Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
日下部 俊男*; 宮本 吉晴*; 石田 力也*; 伊藤 浩二朗*; 畔柳 信洋*; 中井 洋太*; 白井 稔三
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 205, p.600 - 604, 2003/05
被引用回数:6 パーセンタイル:43.05(Instruments & Instrumentation)及びとの衝突による一電荷及び多電荷の移動断面積を測定した。電荷移動の全断面積は 、一電荷及び多電荷の移動断面積の和によって求めた。ここで扱った多原子分子に対しては、イオンの電荷数と分子の第一電離ポテンシャルを関数として、原子と簡単な分子に対する古典的なオーバー・バリア・モデルでスケーリングできることがわかった。また、電荷移動の全断面積は炭化水素分子の全電子数と結合の数に依存することを見いだした。
久保 博孝; 櫻井 真治; 東島 智; 竹永 秀信; 伊丹 潔; 木島 滋; 仲野 友英; 小出 芳彦; 朝倉 伸幸; 清水 勝宏; et al.
Journal of Nuclear Materials, 313-316(1-3), p.1197 - 1201, 2003/03
被引用回数:20 パーセンタイル:75.71(Materials Science, Multidisciplinary)負磁気シア放電は、定常トカマク型核融合炉の運転シナリオに対する有力な候補である。一方、ダイバータ板への熱負荷の低減には、不純物入射による放射損失の増大が有効である。JT-60では、高閉じ込めの負磁気シア放電に、Ne及びArを入射し、放射損失を増大した。Ne入射の場合には、X点MARFEの発生により放射損失が増大し、ダイバータプラズマが非接触状態になった。この非接触ダイバータを維持しつつ、内部輸送障壁が成長し、閉じ込め改善度が1.3から1.8に増大した。この時、Ne及びCの密度分布に内部輸送障壁が観測されたが、その密度分布は電子密度分布とほぼ同じで、不純物の選択的な蓄積は観測されなかった。一方、Ar入射の場合には、放射損失は内部輸送障壁の内側で増大し、軟X線発光分布からも主プラズマ中心部でのArの蓄積が示唆された。
山内 俊彦; 松沢 秀典*; 三神 幸治*; 石川 淳一*
Japanese Journal of Applied Physics, Part 1, 41(9), p.5799 - 5800, 2002/09
被引用回数:3 パーセンタイル:15.63(Physics, Applied)本論文は高温超伝導体と荷電粒子(プラズマ)との相互作用に関する実験結果について述べたものである。FEL電子ビームの高温超伝導体ウイグラーやビームガイド用とともに、本研究で行われている荷電粒子と超伝導体相互作用研究と類似した視点で研究を進めており、期待される研究である。
Lu, P.; 河内 哲哉; 鈴木 将之*; 助川 鋼太*; 難波 慎一; 田中 桃子; 長谷川 登; 永島 圭介; 大道 博行; 有澤 孝; et al.
Japanese Journal of Applied Physics, Part 2, 41(2A), p.L133 - L135, 2002/02
被引用回数:9 パーセンタイル:38.01(Physics, Applied)私たちは、ガスパフターゲットを用いて高利得Ne様アルゴンイオンのX線レーザー発振を実証した。X線レーザープラズマは、進行波励起方式で、全エネルギー9Jの、線集光したピコ秒レーザーがガスパフターゲットを照射することにより生成された。強い発振線が観測され、18.7cmの高利得係数と3.7mrad以下のビームダイバージェンスが、ターゲットまで0.45cmで46.9nmのNe様アルゴンの過渡利得励起(TCE)3ps-3sp遷移で計測された。
千原 順三
J.Phys.,C, 20, p.753 - 763, 1987/00
液体金属(または高密度プラズマ)中に混入した原子の電子構造と、それを取り囲むイオンや電子の配列とは、互いに依存し合っている。従って混入原子のエネルギー準位を定めるには、従来の原子構造の計算と液体の構造を定める2つの問題を組み合わせて解かねばならず、まだ確立した方法がない。そこで密度汎関数法を用いて、これらを統一して扱える方法を提起し、液体金属水素中のネオン(プラズマ診断に用いられる)ライマン-アルファ・連続スピクトルの端の密度・温度による変化を計算した。
山田 礼司; 西堂 雅博; 曽根 和穂; 大塚 英男
Journal of Nuclear Materials, 82(1), p.155 - 162, 1979/00
被引用回数:72KeV Neイオンを用いて、多結晶モリブデンのスパッタリング収率の測定及び表面形状変化を観察した。その際に用いたモリブデンは3種で、サンプル製作法による効果もあわせて調べた。それによれば、照射量が増加するに従いモリブデン試料表面には、局在化した円維状のコーンが発生した。それらの分布は、サンプル製作法に強く依存した。照射前の試料の化学エッチングにより見出されるエッチピットの分布の関連性から、コーン生成の機構について論じた。表面形状が著しくサンプル製作法に依存するにもかかわらず、巨視的なスパッタリング収率(重量法で求めた。)はサンプル作成法にはよらず、Ne2keVイオン重直入射の場合0.900.10atoms/ionの値を得た。
山田 礼司; 曽根 和穂; 西堂 雅博
Journal of Nuclear Materials, 84(1&2), p.101 - 108, 1979/00
被引用回数:5スパッターされたモリブデン原子の放出角度分布を測定した。表面微細構造が角度分布におよぼす影響を知る目的で、焼鈍した試料と非焼鈍試料を用いてNeイオン(0.6keV及び1.5keV)を照射した。焼鈍材の粒の大きさは~50mで、非焼鈍材のそれは~5mであった。またイオン入射角は、試料の法線方向から測定して0°及び45°である。45°入射の場合、入射エネルギーが低い程及び粒の大きさが小さい程放出角度は前方放出となった。1.5keVの垂直入射の場合、角度分布は余弦法則に従った。照射による表面の形状変化及び放出角度分布が、試料の粒の大きさにどのように依存するのかを、計算により評価し定性的に説明した。
田村 肇; 國分 陽子; 梅田 浩司
no journal, ,
原子力機構は、地質環境長期安定性評価確証技術開発の一環として、ヘリウムの蓄積年代およびネオン同位体組成の測定のために、東濃地科学センターにIsotopX製NGX希ガス質量分析計を導入した。Morikawa (2004)では、瑞浪層群・瀬戸層群、土岐花崗岩中の地下水について、岩石中の生成比から、原子核反応由来のの変動は0.5%と見積もっており、この差を識別できる性能が必要である。NGX-004はネオン同位体の同時分析が行えるように、1m/zずつ離したファラデーカップ2基および二次電子増倍管1基を有している。本報告ではその性能評価結果を報告する。大気を希釈した試料のネオン同位体を分析した結果、0.2%の不確かさでネオン同位体組成を得ることができた。
阿部 徹*; 平野 史生; 三原 守弘; 本田 明
no journal, ,
地層処分施設における廃棄物由来の硝酸イオンの化学変遷挙動を把握するために開発された硝酸イオン化学的変遷挙動評価モデルの信頼性を高めることを目的として、地下水の硝酸性窒素汚染の天然事例について解析を実施し、硝酸イオン化学的変遷挙動評価モデルの妥当性を評価した。